むぎめ

映画 「ジェーン・エア」

 
今年は映画がおもしろい!!

というか、私好みの作品が〜♪
嬉しくって早速、行ってきました

HPでも書いてあるように何度も
映画や舞台化されていて

私も最近では
「松たかこ」主演のジェーン・エアを見た

しかし、ゴシックホラーの要素の一面も持つ内容でもあり
イギリスの荒野をバックにジェーン・エアの生涯を描く
映画は楽しみというもの


そして今回の映画は
まさかのジェーンの脱走場面から!!



ジェーンは、ムラの小さな学校で安らぎの中、
過去を振り返る・・
意地悪な叔母と従兄弟のジョン・・
そしてローウッドの学校で出会ったヘレン
(死んでいたヘレンが怖かった・・)

これは新しい展開だ!と思ったけど
あ〜・・これは原作読んでいないと
ちょっと分かりづらいかな〜とも、
そして意外とまどろっこしいとも
感じたのもたしか





ジェーンに関わった人物で
ロチェスター氏はともかく
セント・ジョン・リバースは重要な存在
「セント・ジョン」と呼ばれる熱心な宗教家でもある彼

ジェーンが荒野をさまよい、雨に打たれ
セント・ジョンの家にたどり着き、彼が命を救ってくれ
おまけに彼の援助で小さな学校の先生におさまり
そして後に彼女と姻戚関係があると分かった人
その後ジェーンにプロポーズするセント・ジョン
この様な人生において、これだけの重大な出来事を提供してくれる
セント・ジョン・リバース


このような彼はジェーンがロチェスターの元を去ってから出会う人で
脇役であるけれども
タカラヅカ2番手男役の立場であって
きちんと描かれていないと作品が面白くないのよね


すでに何度も作品を見た私は
ロチェスター氏の心の動きや状況は
もう理解できたし
たぶん映画を何度作成しようと
これは鉄板だろうと思うから

彼をどの様に描いてくれるのか
これが楽しみであったのだ!



だけど、言わせてください!!
「第9軍団のワシ」のブリトン人 「エスカ」
彼の子孫が、ここにいた!
セント・ジョンを見たとき、もうびっくりしたです

顔の表情から髪の色などなにかそっくりに見えて
エスカの子孫!って1人ツボっていました
(こういう面白いこと見つけても、だれも分かってくれないのよね・・)

そんなこともあって、彼中心で見ていたのだけど
だけど、言わせてください!!!

あの映画の終わり方ってなんですか!
再会して終わりって、ありですか?
ちゃんと本を読んでください
ロチェスター氏は、火事で視力と片腕を失い、
ジェーンにであっても、自信を無くしプロポーズもできなかったんですよ
でもって立場が微妙になった2人を、ちゃんと描いて欲しかったですし

なにより、セント・ジョンの最後のメッセージを
伝えて欲しかった・・・

このシーンが無いばっかりに
セント・ジョンは荒野で1人取り残された
哀れな男のままではないか

セント・ジョンの崇高な意志は
何もフォローはされないのかと思うと・・

座席を立つとき、
「2度目は無いな」・・と思わずつぶやいてしまった


映画全体的には美しいし、
ちょっと構成を変えたりして、目新しくされたり
当時の衣装がめっちゃ凝っていて
衣装デザイン賞ノミネートとか
見所はたくさん

「エスカ」もとい、セント・ジョンも良かったけど
なんか昔、NHKで放送した、BBC放送の「ジェーン・エア」の
原作に忠実な映画を見た、という嬉しさ、驚きがあったんだ

今回はすでにその点をクリアーしているから
やはり人物の心理を深く掘り下げて
私好みのセント・ジョンを描いて欲しかったわ〜

  • 2012.06.02 Saturday
  • 21:49

むぎめ

ローズマリ・サトクリフ ローマ・ブリテン3部作

 月の下旬は
この本のシリーズを読みふけっていました
映画は、原作と幾分内容を変えてありました

原作よりも、先に映画を見た私ですが
映画が先で良かったと思いました

まずは狼の子供も、恋愛もサクっと削っていました
だから映画ではエスカとの友情が前面に描かれていて
この冒険が終わった後に 
2人はどんな未来があるのかしら?って
考えていました

それでシリーズで本を買ったのですが
物語の主人公はあくまでも「マーカス・フラビウス・アクイラ」
そのシリーズはアクイラの一族を中心とした物語でした

第9軍団のワシに続いてこの本が感動的でした

ワシを取り戻したマーカスの孫の代にあたる
「アクイラ」の物語
ローマ軍団がブリテンから撤退する、その最後の夜
ローマ軍人であるけれども、ブリトン人であるアクイラは軍隊を脱走

そのガレー船が出港した後港の灯台を灯したアクイラ

ローマの支配が無くなって、混沌の世界に陥るブリテンの世界で
生きるアクイラの生涯が 読んでいて胸に詰まります

彼と彼の妹が巡り会う時、そして再び妹と別れる時アクイラのとった行動
何度読み返しても
切なくて・・その後の彼の孤独が本当に染み渡ります

だけれども、一つの戦いが終わり
彼の妹の息子を救った後の彼の行動と
心の変化は、長い人生の中で
今、自分の歩んだ道を後悔せず、
そして自分のこれからも行き方を変えようとしない、
ローマ軍人としても彼が描かれていました


読み終わって
「ともしびをかかげて」まさしく
未来の希望につなげる灯火の一つの様に
心に暖かくしみいるすごく感動のお話だったな〜と
思いつつ・・
この本が中学生以上の児童文学というカテゴリーに
自分の読後感の表現力の無さに
中学生以下かな・・と凹みます


しかし 中学生の時も結構本を読んでいたけど
この物語のテーマは、当時の中学生の私には難しい!

高校生の時にイギリスや歴史に興味があったとしても
第9軍団のワシは、ともかく面白いと思っただろうけど
「ともしびをかかげて」は「ワシ」と内容があまりにもへだったっていて
理解は出来ず、途中投げ出していたか、
斜め読みして忘れられていただろう

学生時代でも、子育て中でもない
今の私の世代で、この本と出会えたことが嬉しいと思う



ここで疑問がわく
ワシからともしびまでの時間はどのくらい開いてる?

第9軍団が消息を絶ったのは紀元117年頃
その軍団にマーカスの父親が所属

マーカスがブリトンの基地に配属されたのがその20年後 紀元137年ごろ
軍団のワシを取り返して、土地をローマからもらったのが140年頃
それからアクイラ家がブリテンで代々ローマ軍に所属していたとしても
ローマが衰退していったとしてもイギリス支配が400年近く続き
ローマ軍がブリテンを撤退したのが紀元407年
・・・・フラビウスがマーカスの孫であるわけないよな

フラビウス・アクイラの名前とイルカの模様のあるエメラルドの指輪が
この一族に伝わっていっているとしても

この間に「銀の枝」があるけれど
今は読むのがしんどい・・・



シリーズは4部作となって
「辺境のオオカミ」があるそうですが
この本はいずれ、次回に持ち越します
お楽しみを残しておきます
  • 2012.05.31 Thursday
  • 23:18

むぎめっこ☆

ダンサ セレナータ

 ハリーこと正塚晴彦

彼の作品を 星組で観劇するのは初めて

月組の瀬名じゅんさんと霧矢大夢さんコンビ
「ラストプレイ」
雪組の彩吹真央さんと水夏希さんコンビ
「マリーポーサの花」
この2作が印象が強くて
他の作品が・・もう一つということでしょうか

だからか、星組の作品が
これを越えるか・・と思うと否定的

そして初日観劇で
うっそう〜!
途中ブラックアウトしたなんて
なんてこと

紅君は 秘密警察の役職付きの(忘れた〜)ホアキン
ねねちゃん役のモニカ
彼女の兄の十輝いりすはアンジェロ
トップダンサーのレオンくんはイサアク
お笑い役のルイスこと真風
バーテン役の涼紫央のジョゼ

ストーリーはあって無いような物
とにかくダンスを楽しむ
今回のハリーの物語は薄くて内容は
最初からオチが分かる

では何を楽しむか
紅君が、レオン君と出会う下り
すっけない態度のレオン君に紅君がすりすり
「君と僕とは似てるんだよ」っていうのアリ?!

でもって 紅君ホアキンはモニカやアンジェリークの様な
美人さんには興味ないのね

国外に逃げるモニカを見逃して最後まで非常になれなかった理由は
きっと側にレオンくんガいたからだと

まさかこのようなお話とは
だったら、もっとこの2人のお話を中心に描いて欲しかったわ〜
だって、紅君の表情見ていて楽しいもの

結局は、登場人物を多くだそうと思うと
今までは通行人だったけど、今回はクラブのダンサーズ

何場面かダンスのシーンがあるので
思わずショーの2本立て?って思っちゃうほど


秘密警察さんと、十輝さんのやり取りも
不満だし
レオンくんとも不十分だし
ましてやバーテンダーさんはもっと悲惨

もう一度構想練り直して
舞台に上げて欲しいな〜

と素人の私が思うぐらい、
ハリーの作品にしては、つまんない作品でした


でも彼の舞台はさほどお金がかかっていないと思う
だからか、ショーが素晴らしく充実しておりましsた

やはり、今回はショーを堪能しましょう
しかし、星組メンバーさんたち
お芝居でも踊り、ショーでもはじけて
大変だと思う・・・











  • 2012.05.18 Friday
  • 22:56

むぎめっこ☆

タカラヅカスカイステージ

 先のバウ公演で、お隣に座った人と知り合いとなり
メアドを交換しました
彼女は一点集中の「愛音羽麗さん」ファン

ここまで突き抜けて好きになるって・・
私の周りに確かそのようなタイプの人がいるなあ

私は紅君が好き、と公言しているけど
たくさん目移りして、みんな好き
だってタカラヅカファンだもの
というスタンスになっているんだが
つまり、贔屓さんが退団すればタカラヅカに興味なくしちゃうのと比べ
半永久的なタカラヅカファンでいられることかも

そんなこんなで、何はともあれいろいろ出会いはあるもんですな


さて彼女のご希望でスカイステージ番組の冊子
5月号がご希望ということで、劇場に来て見れば・・・
オール6月号
なぜ? まだ5月半ばだよ!?
いつも6月中まで残っているのに

考えれば、GW中観客動員が多くて、そのため全てお持ち帰りされたんだ
喜ばしい事ではあるが、彼女に安請け合いしてしまった私
困っていたけど
偶然に劇場内で2冊だけ残っていたので、よかった〜


さて、今日は久しぶりのお休みで
本当なら一日寝ていたいけど

鍼灸さんの予約を入れていて
当日キャンセルは、治療費の半額が言い渡されるので
雨が降ろうとも行く

そしてタカラヅカのチケットもカウンター引き取りゆへ
槍が降ろうとも行く

こうして帰宅したときには
針の治療で身体は楽に
心はタカラヅカで癒やされ、お金はかかったけど
まあ、明日からは多少は頑張れる、とういことです














  • 2012.05.18 Friday
  • 21:45

むぎめ

映画「第9軍団のワシ」

 再び古代ローマ帝国の時代の映画です
手元には指南書の「ローマ人の物語」by塩野七生著を置いてあります

が、しかしそのような本に頼らなくても
すっごく面白い!!

なにがって・・
いや〜男、男ばかりの世界で
女性は風景か、背景にしかない

故に男の物語

この前まで男女の心情深く突き詰めた
心中ものみていて
今度は太く濃い男の友情だよ
もう男くささ満開だけど
わざわざ遠く神戸元町の映画館まで行って良かった

原作はローズマリー・サトクリフ
残念ながら知らないです
シリーズで本が出ているそうなので
興味が出ました


映画はストーリーも良かったけれど
ロケ地も素晴らしく
ハドリアヌスの長城の南のブリタニアを
ハンガリーのブダペストで
長城の北をスコットランド高地で
CG等使わず、膨大な量のエキストラを使って
撮影をした、と言うことで臨場感が素晴らしかったです


蛮族が裕福な土地を求めて南下するのは自然なこと
ローマ領域を守るためブリタニアに長城をつくり
軍団兵で守りを固めていた
マーカスの父親が指揮を執っていた
第9軍団は5000人の兵士とともに忽然と姿を消した

それと共にローマの象徴でもある黄金のワシも無くなったが
あるときそのワシの消息を聞き
マーカスが奴隷でもあるエスカを伴って最果ての地へ旅に出る


もちろん最後は、父親の最後や、第9軍団の消息を知り
黄金のワシも取り戻す事はできるのだけど・・

旅の行程で、エスカとマーカスの確執があり
信頼、裏切り、友情など織り込まれ
この2人に目が放せれない

というのもエスカとマーカスの出会いは
剣闘士の闘技場
死を覚悟したエスカを勇気あるものと見抜くマーカス
彼は、観客が死を訴える会場を一転して生を勝ち取る

それはその時だけの出会いのはずだったのに
彼の叔父がエスカをマーカスの奴隷として
連れてきた

それからのやり取りが
エスカという人物が複雑な生い立ちをしてきて
父親の名誉の回復を一途に願ってきた
(まあ、単純な)マーカスと友情、信頼を得るまでの過程が
この物語を凄く引き立ててる
こういったのも結構楽しいお話です

このワシを取り戻した後の2人の物語を映画化して欲しいですね
ハリーポッターみたいに
ぜひみたいです



元町映画館
本当に小さな映画館なのでびっくりしました
でも、HPには
「淀川長治氏が尊敬したチャップリンが来日した神戸港。
そのシンボルであるポートタワーの勇姿を臨む元町商店街。
この由緒ある地に、私たちは「映画芸術の存続と継承」、
そして「地域の活性化」を目指し、その土地に密着した文化発信
の場所として、映画文化を取り戻すべく、
ミニシアター『元町映画館』を設立しようとするものです」
とありました

TOHOシネマズでは上映しなければ
このような映画を見逃すとなると
本当に悔しいかも

またチャンスがあれば行きたいですね
  • 2012.05.14 Monday
  • 01:17

むぎめっこ☆

映画 「テルマエ・ロマエ」

 映画「テルマエ・ロマエ」

マンガは読んでいません
ローマ人ルシウスがタイムスリップして
現在日本の銭湯に現れた、
という下りだけで、すっごく興味を持っていました

主人公の阿部寛がローマ人に負けていないぐらい
顔が濃い、というのも気にいってました


私は邦画はどうしても好きになれず
過去に鑑賞したのは
八甲田山
次郎物語
犬神家の一族
お葬式
これは友人とのお付き合いのたまもの
ということは
敢えて、友人と邦画を見に行くことが
無くなってしまっていたんだ


私にしては、いずれテレビで見えるから
劇場で見るほどではない、などと
映画を見るなら洋画・アニメになっていました


今度の「テルマエ・ロマエ」は
日本語字幕があって
障害者の方達も見に来られていて
多くの方達に鑑賞して欲しい、っていう
劇場サイドの意向が生かされていていました

最初字幕が気になっていたけど
途中から全然気にならなくなりましたです

ルシウスさんが
自分の思うテルマエ(公衆入浴場)が
ローマでは受け入れられず
偶然日本の銭湯にタイムスリップ

ローマ人の文明を遥かに凌駕する
属州or奴隷のテルマエと思い込んだルシウス
ローマに戻ると早速取り入れると
大好評!!

そしてローマ人の師匠為の個人風呂
ハドリアヌス皇帝のためのリラックス風呂
皇帝の南国風のお風呂など
ついでにサニタリーまでも取り入れるけど

ルシウスは決して幸せに思えなかった
それは・・妻が友人と駆け落ち

何より彼の設計するテルマエが彼個人のアイデアでなくて
日本の文化のパクリであると自覚しているから

しかしルキウスが真美達に会い
真美の言葉によって
テルマエの技師として覚醒させられ
自分の望む仕事を追究する

ええ〜話じゃないですか

前半は単なる異文化のギャップで
笑いを誘ってくれるけど
この話をどの様に持っていくのかな〜って思っていたら

ハドリアヌスがドナウ川周辺の民族との戦いで苦戦してる
それを助けるために
真美達日本からきたじいちゃん達と協力して
湯治場作り

負傷したローマ兵達が元気になって
敵に打ち勝った・・て

私的には、安易な方法だと思ったけど
まあ納得しましたです
だって、テーマは温泉ですもの

原作を知らないで見る分には
楽しかったですし
肩も凝らず、世間の憂さを忘れるぐらいに丁度良い
映画でした




  • 2012.05.12 Saturday
  • 20:37

むぎめっこ☆

花組バウ 「近松・恋の道行き」

 
10日の2公演をダブルで観劇しました

心中物って
人生の転落を見ていくので
見ていて楽しいものじゃない


実際に「心中・恋の大和路」は
最後まで見られなかった

だから前作と比較はできはできないけど
植田景子先生の書いた今回の作品は
一言で言えば、美しく観劇後はさわやか・・かな

心中物でこの言葉はおかしいけれど
いろいろな人生が描かれていて
それが舞台で錯綜していて
最終的に心中へと

これが二人だけの物語だったなら
時代が縛る身分制度とか、いろいろあったとしても
結局は人生の転落、でしかあり得ない
スキャンダルの再現ドラマっぽく感じてしまう
しかし
脚本演出が変わると
ここまで浄化できるのか、と思う

13年前に心中した お初と中兵衛に
操られるように心中へと突き進んでいく
清吉と小弁
そして嘉平次と柏屋さが

嘉平次とさがは、結局死んでしまうけど
清吉と小弁は新しい人生を歩き出す

視点は嘉兵衛とさがなので
この対比が、悲しみを倍増させるけど
清吉達は幸せになるんだと思えば
観劇後は心が軽い

・・・だけでは終わらない
このお芝居
この心中事件に関わり、
私達の目となる、登場人物がいる
それが 近松門左衛門とその息子鯉助

近松門左衛門は、その卓越した才能で
心中事件をただのゴシップとはせず
後世に残る作品に仕上げた


息子の鯉助は、そう・・私達と同じ視点
泣き、笑い、恐れ
そういった人生の闇に直視できない
普通の人間だったんだ
だからこそ、最後に
心中を美しい物と錯覚しがちな私達を
(父親近松をも)高笑い、で表現したのかなと思う

そして、お香さん
小弁とさがに関わる柏屋の女将 
彼女の人生から導き出された
「死んではならない」と
その言葉を、一番理解したのは清吉だったのではないかな
だから心中未遂から立ち直った後の清吉さんは
ひたすらかっこいい!!

ヤクザな長作さんも目が離されないし
と思えば、瀬戸かずやさんだ〜

和物ってこれもコスチュームプレイで
ほとんど着物なんて着ない現代人が
着物を着こなすって・・わっかのドレスを着るぐらい
難しいじゃない?
ヘタレて、最後は死んじゃう嘉平次さん演じる
愛音さんの青天、着物姿は所作振る舞いなど
どこからみても素敵でした
いえいえ 愛音さんだけでなく、
花組のみなさんも当然専科の皆様もすてきでした

しっとりとした素敵な余韻を残す
近松・恋の道行きでした

心中・恋の道行き
としなかった理由が分かった気がします
  • 2012.05.12 Saturday
  • 20:35

むぎめっこ☆

OZ

 

樹なつみ作 「OZ オズ」を
読み始めたのはいつのころからだろうか

時が同じ頃なら「ターミネーター」の映画に
ドキドキしていたとか

2つの作品はいずれも世界第3次大戦後の地球の話だけど
「ターミネーター」は、妊娠したサラ・コナーがジープに乗って走り去る
その向かう先には、黒く垂れ込めた雲が嵐を予感させる・・そう
不安を残す、終わりだったのにたいして

オズは悲しいけれど希望を残す終わりでした



このカンパニーが オズを上演していたことを
私は何年か前に知ったのですが
すでに再演をされていて、再々演は期待できそうになく
心密かに残念に思っていたのです

そして今回は7年目に上演され
今日大千秋楽を観劇でき、感激の嵐でした

その舞台の最後の挨拶で
このOZが再演されるきっかけを話してくれました
それはやはり昨年の大地震と
それによる福島原発事故にかんすること

放射能に汚染された福島の大地が
武藤が願う金色の帯の豊かな大地に戻る事を願っての
再演だったそうです


私は大好きな作品を 舞台の上で
素晴らしく美しい1019を初めサイバノイドをどのように
表現されるのか興味一杯でした

そしてこのストーリーとなる背景
大戦後の荒廃した大地や、科学都市オズ
1019がパメラ化したときの殺戮など
マンガという表現から舞台に移すとき、
どの様な手法を使うのだろうか?


そしてカンパニーの スタジオライフは
男性ばかりでまずキャスト
すでにポスターの段階でイメージガラガラ


男性キャストは まだ許せるけれども
金髪碧眼のリオンでも・・
1019はプロトタイプの男性体だし・・
しかし
「フェリシアが〜」と
すでに友人がついていけていない

やはり相対的に女性が苦しい
救いは16才のフェリシアが
22才になったときやっと違和感がなくなったか

 


舞台背景はあっけないほどシンプルでした
音響と簡単なセットと光の効果で舞台転換しています
アクションとセリフでも十分状況が判断できます
まあ、しつこいほどに原作のマンガを読んでいる
という下地があったかもしれません


でも改めて舞台の上から聞く
武藤やネイトをはじめサイバノイドや
名もない浮浪者との会話

一つ一つが 人の口からこぼれると
真実となって胸を打つ

そしてラスト
武藤の願いは、映像を使って
印象強く私達に視覚に訴えてくれました

そう・・武藤が描く金色の麦 19の髪の色
エンディングで使われていました

もう・・涙ですよ

実際まんがでもラストは泣けたのですが
このスタジオライフ オズは感動のお芝居でした

舞台が終わった後の挨拶はアンコールで
私も思わず早々にスタンディングしてしまうほどでした


大坂(西宮)では僅か2日間2回公演しかなく
そのうちの1回を無理してでも観劇できてよかったです

もう一つ気になる事
終演後19さんやムトーさんが
グッズ販売の所に来てくれ
まじかでお顔をみれたのは・・良かったです

あまり皆さんオペラを使っていなくてね
12列・・なんだけどタカラヅカだと
オペラ必携なんですけどね・・

  • 2012.03.31 Saturday
  • 21:50

むぎめっこ☆

天使のはしご

 天使のはしご
千秋楽近くになって観劇しました

すでに観劇の報告や感想など
ブログにアップされているでしょうし
ファンの方はすでに観劇もされているでしょう


私はこの公演のチケットはある掲示板で
すでに完売されて手に入らなかったから
そんな状況で観劇に行くと
あらら・・結構小学生さんが観劇に

世間は春休み中なんだ〜!!

そしてこの「天使のはしご」は
小学生さんにもよく分かるお話


しかし・・・
一番の悪役である夢乃さん
おいおい・・彼はなんてことをするんだ!
少女を誘惑なんて

そして涼さんから金銭的に援助してもらいながら
全て使い切った故に多額の借金
おまけに再び少女拐かし?

そんな彼が・・
最後は改心してハッピーエンド
あり得ないと思った私が、
スカステのNowOnStageでは
やはり宝塚仕様に変更しているとのこと

ええ・・そうゆう設定にしないと
返ってタカラヅカでは辛いでしょうね

ですが世間に汚れている私は
彼ら夫婦の先行きに不安一杯ですけど・・


そして天寿さん牧師
1幕で良く出て、笑いを取るのですが
最終的に彼は音波さんと涼さんカップルに
どのような役割をはたされたんでしょう

1度切りの観劇で良く理解出来ず
結局笑いの人だけに収まってしまったのが残念


しかし・・涼さん
本当に貴公子ですね
立ち姿をみていると
瞬きするとオスカルの姿が
マリオの姿がフラッシュバックしそうでした

タカラヅカで久しぶりにほんわか
ラブストーリーを見ました
  • 2012.03.31 Saturday
  • 18:39

むぎめっこ☆

月組「エドワード8世」初日

 月組 「エドワード8世」

初日感想です
これからの再観劇を予定していますので
・・このお芝居の
評価はこれから先、変化していきます


一番に言いたいことは
今回の大野先生のお話は・・
もえ〜が無かったです

水さんと彩吹サンの「ロシアンブルー」
瀬名さんとキリヤンの「夢の浮橋」

この二つにある、萌えと言いますか・・
ロシアンブルーだったら 執事とご主人様とか
ネコタナシスターズとか

いろいろ見所がたくさんあって

「夢の浮橋」では・・・
あのくぐつのシーンとか
こんな愛のシーンとか

他の作品と比べても仕方ないのだけど
オープニングのお葬式!?
と思えるどっきり場面がすぎて

あれれ?・・と
なんか平〜坦な物語の進み具合
って思えた

だってシンプソン夫人とエドワードさん
とご主人の3人の心の揺れ動き
ドロドロ感が・・


あったのかしら?
私には分かりにくかったです

もちろん・・シンプソン夫人が
英国王室に受け入れられるはずがなく
その障害を克服するための
葛藤とか〜

いろいろテーマから想像できる
あれこれが。。するり〜とかわされていたように感じる


エドのモテモテぶりや
政治がらみなど、サロンや王宮パーティーでの
華やかな場面をみていて
私ダメかも・・と心に横切ったら

オーマイガ!!
うっかり船こいじゃったよ

一番大事な場面だと思うよ
エドが退位を決断して、プロポーズしていたから


彼にどのような心の変化があったんだ!!
お互い、契約の愛人として納得の間柄、だったのでは?
と焦るまもなく・・
私のすぐ後ろから、安らかな寝息が〜
私だけではなかったんだ。。と
仲間意識がを感じるともなく
お芝居終わっちゃったよ


固いするめの様に噛めば噛むほど味が出る
大野拓史作品、として
頑張って通ってみよう


そして「Misty Station」
最初に映像でアニメが映し出されたときにはびっくりしたけど
その後。アニメがどうこうすることもなく
真っ当なショーだったので安心した

先の「ロイヤルストレートフラッシュ」と
比較して 大人の雰囲気のショーで
でもさわやかで、すごく楽しめました


プログラムを見て
7つめのミスティステーションを目指しての旅
宇宙空間をも、魔都も ジャングルも

戦士やサタンなど

美しくてロマンチックから、
不思議なジャングルなど
見ていてしっくり、ショートして完成度高いな〜って
満足しました

退団公演をでもあって
「マイウェイ」を歌うキリヤンには、
私も過去のお芝居のキリヤンを思い出して
熱烈拍手を会場から送られていました

挨拶で
「8人の退団者がいるけれども」と言ってましたが
改めて退団者の多さにショックでした
青樹泉さんも退団ですね
「ホフマン物語」で彼女を知りました
2回目のカーテンコールで
紙吹雪をひろって
2月3日の恒例行事である豆まきになぞらえて
紙吹雪で代用して
「鬼は外」を披露してくれました
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  • 2012.02.03 Friday
  • 23:46